ビジネス 自己啓発

リーダーの本質 福島第一原発所長から学ぶこと「死の淵を見た男」

みなさんどーも。nijipapa(二児パパ)です。

 

「吉田所長」って聞いてピンとくる方はいらっしゃるでしょうか?

福島第一原発の現場で陣頭指揮を執ったリーダーです。

僕は中間管理職として、部下をマネジメントし日々業務遂行しています。

そんな僕がビジネスの参考になると思った書籍を紹介します。映画化もされているので、是非ご覧ください。

今回は、福島第一原発の吉田所長をモデルにした書籍「死の淵を見た男」からリーダーの本質が見えてきましたので紹介したいと思います。

 

「読みたい本」より、「読むべき本」に出会ってください

 

二児パパ
「死の淵を見た男」って読んだことある?

「死の淵」・・・ってなんだか怖そうな本だね
二児ママ

二児パパ
生きるか死ぬかの状況の中でリーダーとして腹をくくった「吉田所長」の話だよ

 

僕は今まで数々の自己啓発本を読んできました。マネジメントやリーダーシップ等の書籍は山のように出版されていますよね。

様々な書籍を読んだ中で今回紹介するのは「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』(PHP)著:」です。

 

現場マネジメントに携わっている方は、是非読んでみてください。

リーダーとして気を付けるべきポイントが見えてきます。

ちなみに、著者は日本放送で放映されている「そこまで言って委員会」に出演もされている「門田隆将氏」です。

(出典:読売テレビ 情報ライブ ミヤネ屋より)

今回の記事が少しでもあなたの役に立てれば嬉しいです。是非、ご覧ください。

 

3・11、福島事故発生

2011年3月11日、東北地方を1000年に一度の地震と大津波が襲いました。

大阪でもビルが大きく揺れて、会社から生存確認の電話がかかってきたことで、ただ事ではないと感じました。

大津波が町を襲い甚大な被害がでました。

そして、翌日12日には福島第一原発で水素爆発が起こり、原子力事故の報道が各局から一日中流れていました。

そんな悲惨な現場で陣頭指揮を執っていたのが、吉田昌郎所長です。

 

吉田所長から感じ取ったこと

日本の崩壊を救った男

原発の爆発事故が発生してから、もし現場係員が全員退去したら日本は終わっていました。

原発は制御不能になるのです。

吉田所長は、死を覚悟する状況下で現場従業員を落ち着かせ、日本の未来を守るため、部下をマネジメントし奮闘しました。

 

現場第一主義

官邸だろうが、本店だろうが、現場のリーダーが最も冷静を保っていました。

極限の場面でも部下の前では、あきらめない姿勢を見せる。

リーダーがその場の空気を作ります

 

想定外のことは起こる

災害時は想定外のことが起こります。事前の準備以外に役立つものはありません。

使えると思っていた装置や道具が使えないこともあります。

そんな時は、絶対的な知識と経験があって、窮地が乗り越えられるものです。

リーダーは常に備えておかなければなりません。知識も経験もです。

死を覚悟するような仕事はそうそうない

インフラを支えるリーダーだからこそ、災害時は身体を貼って、陣頭指揮をとるのでしょう。

ほとんどの仕事で「死」を意識することはないでしょうが、

インフラ現場を抱えるリーダーは、「死」と隣り合わせという思いを持っていることを知ってください。

人の生活はこのような方たちの支えがあって成り立っています

 

 

真似てはいけないリーダー像

書籍の中では、当時の総理大臣、菅(かん)総理の言動が登場します。
イラ菅(よく激昂する菅総理を揶揄する呼び名)という言葉を初めて知りました。

当時の菅総理は、日本の危機的状況の中で焦りと苛立ちの中、一国の首相として、陣頭指揮を執っていたとのことです。
原子力事故が発生した際、危機管理対策本部の本部長が総理大臣であるということも初めて知りました。

総理大臣から出たという言葉で、私の印象に残った衝撃的な言葉が
「俺の質問にだけ答えてくれ」

「逃げてみたって逃げきれないぞ」

 

◆「俺の質問にだけ答えてくれ」
この言葉は、なかなか対策が進まない現場の状況に苛立ちを持った、

菅総理が東京官邸から福島第一原発の現地に乗り込むヘリコプター機内の中で、

原子力の専門家に対して言い放った言葉です。

専門家が機内の限られた時間で原発の状況を説明しようとした際に説明を遮り伝えられたとのことです。

 

◆「逃げてみたって逃げきれないぞ」
原発爆発後、官邸内で福島原発の現場係員が全員撤退するという誤った情報を得た総理大臣が、

激昂し東京電力本店に訪れ、幹部社員に対して、言い放った言葉です。

その言葉は、Web会議で繋がっていた現場第一線で奮闘している従業員の耳にも聞こえたということです。(吉田所長にも聞こえた声)

日本のために、人々のために、命を懸けて復旧作業に臨んでいる方の前で絶対に言ってはいけない言葉だと思いました。

ただ、この言葉は、現場係員が撤退するという誤った情報から言い放たれた言葉であり、異常時で混乱している現場でもいかに「正しい情報」を伝えなければならないか、伝える役割を担っているものの重責を感じさせられる場面でした。

 

私も仕事の中で役員や直属の上司に説明をする際、自分が誤った情報を伝えないよう細心の注意を払うようになりました

報告とコミュニケーション力の重要性

「俺の質問にだけ答えてくれ」

「逃げてみたって逃げきれないぞ」

このような発言が出る背景として、情報収集や災害対応として、本店でも幹部社員をはじめ、

各担当者がそれぞれの役割を全うしていたのだと思います。

しかし、官邸の人々は原子力の素人です。

政治家に対して専門用語を使って説明してしまう人、

場の空気が読めない発言をする人、

キーマンを抑えられないままに指示を出してしまう状態等々、

異常時こそ冷静に正確な情報を伝えないと、大きな対応誤りに繋がってしまうということを感じました。

私たちの業務でそのような危機的な状況はまず起こらないでしょうが

どのような場面でも正確な情報連携と場の空気を読み取り的確なコミュニケーションを取る重要性を感じさせられる内容でした。

まとめ

・自己啓発本だけではなく、ノンフィクション作品からもビジネススキルは学べる
・人には覚悟を決めて物事に当たらないといけないことがある
・リーダーの発言は良いも悪いも多大な影響力を持っている

記事が参考になれば、嬉しいです。ツイッターもやっています。
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書籍だけでなく、映画でも上映された作品です。是非ご覧ください。

「Fukushima 50」

 

ありがとうございました。

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二児パパ(にじぱぱ)

経済的自由を目指す30代管理職|やんちゃ娘2人の子育てを妻と仲良くハッピーLife♪|2020.08〜DWEフルセット教育(ほぼ妻の努力・夫は家計で努力)|iDeCo・NISA・投資信託・個別株投資で積上げ| 

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